TR Camera Planeは、3dsMax上で簡単にイメージプレーンを配置出来るスクリプトプラグインです。
カメラから任意の距離で、カメラに連動して動くイメージプレーンを配置する事が出来ます。またカメラと連動しない、シンプルなイメージプレーンとしても使用できます。
デフォルトの背景イメージでは作業しにくいケース、例えば大量のオブジェクトで背景が隠れてしまう場合や、半透明モードで視認性が悪い時に有効です。
このプラグインを使えば、オブジェクトの前面に半透明のプレーンを配置する事が出来ます。
動画・スクリーンショット
機能・特徴
- シンプルなプリミティブオブジェクトとして実装。
- 画像をドラッグ&ドロップするだけでマテリアルの割り当て、サイズの自動調整。
- カメラを指定した場合、自動的にカメラにフィットさせる。(移動、回転、パースなど)
- 平行投影に対応。
- レンダー解像度によっても自動的にサイズを調整。
- カメラを設定していない時でも、単純なイメージプレーンとして使用可能。
- プレーンの透明度をロールアウト上から調整可能。
etc…
ダウンロード
インストール
ダウンロードした.zip内にあるReadmeに従ってください。
インストール方法はMZPパッケージか手動インストールから選択出来ます。
更新履歴
Version | Date | |
---|---|---|
0.50 | 2016/07/25 | ファーストリリース。 |
1.00 | 2016/08/07 | [追加] レンダー解像度変更による自動サイズ変更。 [追加] 画像のドラッグ&ドロップ機能。 [修正] レンダー解像度の計算が間違っていた問題の修正。 [修正] UIを微調整。 [修正] scaleU,VのタイプをworldUnitsからfloatに変更。 |
1.10 | 2016/08/09 | [修正] offsetU,Vを絶対値からイメージサイズの割合値に変更。それに伴い、プロパティタイプをworldUnitsからfloatに変更。 |
1.11 | 2016/08/11 | [修正] レンダー設定変更イベントでエラーが発生する問題の修正。 |
1.12 | 2016/08/22 | [追加] Infoロールアウトを追加。 [修正] その他軽微な内部修正。 |
1.20 | 2016/08/29 | [変更] プラグインの内部バージョンを変更。(1→2) [削除] aspectRatioパラメータを削除。 [追加] width, heightパラメータを追加。 [追加] カメラ接続を解除する機能。 [追加] セグメント数変更機能。 [変更] 作成パネル内でカメラ接続等の一部の機能を使用不可に。 [変更] カメラ、イメージ接続の状態により一部のパラメータを編集不可に。 [変更] 作成パネル内での表示名を”TR CameraPlane”から”Camera Plane”に変更。 [修正] Scale変更時にプレーンが歪む現象を修正。 |