Maya 法線系スクリプト 蔵出し

投稿者: | 2017/09/20

過去に作った法線関係のMayaスクリプトをこちらで再アップします。

法線の合成スクリプト

複数のポリゴンの法線を合成したり、転送したり出来るスクリプトです。ポリゴンのトポロジに関係なく、常に最接近フェースの法線を参照します。
実際の形状とフェースの見た目が異なったモデルを作る事が出来るので、アニメやゲームのフェイク表現に使用出来るかもしれません。(板ポリ木にボリュームを持たせるなど)

頂点の平面化スクリプト

法線系スクリプトではありませんが、下の法線の取得スクリプトと同じ機能を使っているので統合されています。
現在のポリゴン選択から「平面」を定義し、その平面上に任意の方向から頂点を整列する事が出来ます。
機械系モデルでフェースのゆがみを解消したい時などに便利です。

法線の取得・設定スクリプト

現在のポリゴン選択から法線を取得し、その法線を他の頂点に再設定出来るスクリプトです。
単純に、Maya標準のポリゴン設定ツールの強化版としても使用できます。
頂点整列スクリプトと合わせて使うと、実際には接続されていないぶっさしモデルを、あたかも接続されているように見せかける事が出来ます。

法線の平面化スクリプト

選択したフェースの法線を平面化するスクリプトです。
単純に法線を平均化するのではなく、ソフト/ハードエッジを残したままきれいなフェースを作る事が出来ます。
ローポリ~ミドルポリの機械系モデルで有効です。

ダウンロード

TrM_PolyNormalScripts_170919.zip (18.4 KB)

インストール

一般的なPythonスクリプトと同じく、Maya起動時にロードして使用します。

  1. mayaスクリプトフォルダにこのファイルを移動します。
    Windows7 であれば …/Documents/maya/{バージョン番号}/ja_JP/scripts 等
  2. スクリプトフォルダにuserSetup.pyが無い場合は新規に作成します。
    userSetup.pyは空のテキストファイル(.txt)を作成し、名前をuserSetup.pyに変更します。
    ここで、拡張子が非表示になっていると、二重拡張子(*userSetup.py.txt*)になってしまう事があるので注意してください。
    その場合、メモ帳などで開いて別名保存する時に拡張子を変更する事が出来ます。
  3. userSetup.py に以下のコードを追加します。
    import TrM_BlendNormals
    import TrM_PolyNormalTools
    import TrM_PolyNormalFlatter

    各行でそれぞれのスクリプトを読み込んでいますので、必要無い場合はその行を省略する事も出来ます。(法線取得と平面化スクリプトはTrM_PolyNormalToolsに収録)

  4. Mayaを起動し、各ツールの呼び出しコマンドをPythonモードで実行します。
    # 法線の合成スクリプト
    TrM_BlendNormals.run()
    
    # 頂点の平面化スクリプト
    TrM_PolyNormalTools.runMakePlanar()
    
    # 法線の取得・設定スクリプト
    TrM_PolyNormalTools.runSetNormal()
    
    # 法線の平面化スクリプト
    TrM_PolyNormalFlatter.run()

    各コマンドがそれぞれのツールに対応していますので、1つずつ別々に実行してください。
    必要に応じてシェルフに登録して完了です。

その他

対応バージョン

  • 2011以上

ライセンス

  • 販売、再配布以外は大体OK。

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