MaxScriptエディタで等幅フォントを使用する

投稿者: | 2016/02/07

MaxScriptエディターでスクリプトを書いていて最も気になるのは、やはりフォントが等幅になっていない事でしょう。
メニューには一応「等幅フォントを使用」がありますが、実際には日本語環境では正しく表示されず、日本語と英語部分できちんと2倍サイズにならなかったりします。

等幅化

基本的に、エディター側の等幅機能は宛に出来ないので、自力で等幅フォントをインストールし使用する形になります。MaxScriptエディタでフォントを変更するには、設定ファイルを直接書き換えてやる必要があります。

ちなみにMSゴシック(Pの付かない方)も一応等幅フォントという事になっていますが、実際には等幅になりません。
フォントはコーディングに特化したものがWeb上で多数公開されていますので、それらを利用するのがいいでしょう。

オススメのフォント

個人的にオススメなのは、メイリオを等幅化したMeiryoKeです。
MeiryoKeはメイリオをベースにしているだけあって、Windowsとの相性もよく表示も綺麗です。
ただしMeiryoKeには1つ問題があって、ライセンスの関係上、生成スクリプトを使って自力で生成する必要があるのですが・・・。

下の画像は標準のMSゴシックとMeiryoKeの比較サンプルになります。
綺麗に等幅化されているのが確認できるかと思います。

その他、日本語環境で人気があるフォントはコーディングに特化したRictySource Han Code JP等がありますが、どちらも標準のWindowsレンダリングエンジンでは美しくフォントをレンダリング出来ず、所々欠けた汚いフォントが出力されてしまうので今回はNGです。(Windows7で確認)
どうしても使いたい場合は、カスタムのフォントレンダリングエンジンをインストールして使う方法もあります。(MacType等)

MeiryoKeの導入

  1. 公式サイトから生成スクリプトをダウンロードしてきます。
    解凍したフォルダ内のREADME.htmlを確認しつつ、標準のメイリオからMeiryoKeを出力します。

  2. 出力したフォントファイルをWindowsにインストールします。
    インストール方法は一般的なフォントファイルと同じです。

  3. 3dsMaxを管理者権限で起動します。
    エディタの設定ファイルはMaxのインストールフォルダ内にありますので、通常起動だとファイルの上書きを拒否されてしまいます。もしくは、Maxのインストールフォルダそのもののアクセス権を「フルコントロール」に設定しておいてもよいと思います。(自分は管理者権限で起動するのが好きではないので、こちらを使用しています。)

  4. MaxScriptエディタを起動し、メニューの「ツール」→「ユーザ オプション ファイルを開く」をクリックします。

  5. ユーザーオプションファイルに以下のコードをコピペして保存します。

font.base=font:MeiryoKe_Gothic,size:10
font.small=font:MeiryoKe_Gothic,size:10
font.comment=font:MeiryoKe_Gothic,size:10
font.code.comment.box=$(font.comment)
font.code.comment.line=$(font.comment)
font.code.comment.doc=$(font.comment)
font.code.comment.nested=$(font.comment)
font.text=font:MeiryoKe_Gothic,size:10
font.text.comment=font:MeiryoKe_Gothic,size:10
font.embedded.base=font:MeiryoKe_Gothic,size:10
font.embedded.comment=font:MeiryoKe_Gothic,size:10
font.monospace=font:MeiryoKe_Gothic,size:10

これで完了です。
うまくいっていれば、ファイルを保存した直後にエディタの文字が全てMeiryoKeに置き換わります。
あとは、美しいフォントでのコーディングを楽しむのみです。

設定ファイルは、細かく弄っていくともっといろいろなカスタマイズが出来るので、気が向いたら調べてみるといいかもしれません。

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